来日版ミュージカル『SIX』の予習として鑑賞✍️
続けて後編🔥

後半は③人目のジェーン・シーモアから最後の⑥キャサリン・パーまでの4人の妻の変遷を描く👸

4人分だいぶ駆け足💨
かなり端折ってる部分もあるかな🤔
邦題は謎のファイヤー🔥な感じになってるけど、原題はズバリ『Henry VIII』なので、妻たちよりも王が中心なのはまぁしょうがないか😇

イングランドがカトリックからプロテスタントに鞍替えしたことから、修道院解散の血生臭いシーンも🩸🔥
それに対する民衆反乱である「恩寵の巡礼」も描かれてた🤔
その主要人物の法律家ロバート・アスクとしてショーン・ビーン登場🫘‼️
突如アクションシーンも展開してたし、王宮内の剣を向け合うところは痺れたわ😋⚔️
割と非業の英雄的に描かれていた🥹

待望の健康な王子を産んだ最愛の妻③ジェーン・シーモア。
死因は産褥だけど、その原因としてヘンリーが暴力振るったみたいな描写も🫢💥
この方はひたすら従順で天使みたいな描かれ方🪽

ジェーンが亡くなり意気消沈のヘンリー王。
短い期間に3人の妻の悲劇に国内はおろか他国もヘンリー王を嫌厭🙅‍♀️
政治的な利点からやっとトマス・クロムウェルが見つけてきたドイツの姫は④アン・オブ・クレーブス🇩🇪
肖像画と本人があまりに違うと拒絶されたという有名なエピソードの要点抑えてサラッと終了💨
でも最後にちゃんと行く末を語ってくれるという粋な(？)計らいが。最後の微笑みが素敵❣️

色々とこれまで王の我儘に尽くして来たクロムウェルだったけど、失態を犯してあっけなく処刑🪓
処刑人が16歳のイケメンボーイで初斧振りだったため首がなかなか切れず何回も切りつけられる😱ひえ〜💦

新たな王妃の後ろ盾となれば、自分も権力を手に入れらると重臣たちの画策が渦巻く。
自分の身内からも！と鼻息荒げて17歳の姪御を差し出すのはマーク・ストロング演じるトマス・ハワード。(何気に前編から出演してるし、最後もちゃっかり野郎だったな)
今作の見所は６人の中でも最年少王妃⑤キャサリン・ハワードをエミリー・ブラントが演じてるってとこ😍
透明感がやばい🤤裸に豪華なネックレス💎💕
まさかのおっぱいポロリも🫣💕
これは貴重なのでは🫣🫣 ！？！？

その不倫相手はヴァンパイア・ダイアリーズのクラウス(ジョセフ・モーガン)だったー！！
金髪ロン毛を振り乱していた😇

①最初の離婚や②のアンの処刑までかなり難航してたけど、もはや④⑤は同じ離婚と処刑でも慣れたもんなのかサクサク行くなぁ😇

最後の妻で王の死を看取った⑥キャサリン・パー。
見た目の美しさや肉欲ではなく、初めて知性とか慈しみの心を持った彼女に心惹かれるヘンリー王。
結婚式のシーンは美しく幸せそうに見えた🥹✨

パーは既に2人の夫に先立たれて、王と結婚しても間も無く先立たれるだろうとの憶測。
トマス・シーモアと恋仲であったが、王と結婚したところですぐ未亡人になり、権力も財産も自分たちのものとシーモア家の出世欲に利用される流れなのが今作の特徴だな🤔
エドワード6世の叔父として既に権力握ってるのに貪欲だな。
他作品と違ってパーに意志ない感じだ。

そしてヘンリー8世の最期は実に穏やかに、これまでの自分の教訓を息子エドワード6世に引き継ぐ締めくくり。
今作ではメアリーやエリザベス等、娘たちはあまり描かれてなかったけど、最後の最後にエリザベスを讃える締めくくりは素敵だった🌹

• #キング・オブ・ファイヤー
• #ヘンリー8世と6人の妻

吹替鑑賞