Newman

グッドモーニング、ベトナムのNewmanのレビュー・感想・評価

3.8
あの独特な発声「グッドモーーニング、ヴィエトナーム」のこの映画をやっと観ました。高校に通っている時英語の教師にwarは「ワー」ではなく「ウォー」だと言われたことまで思い出した。同じくロビン・ウィリアムス主演の「今を生きる」と似たものを感じる映画でした。なかなかできないものなのかもですが、今一歩引いたところでベトナム戦争の従軍兵士に対してDJ(ロビン・ウィリアムス)をしていれば兵士の癒やしにもなったろうし、自分もやりたいことがもっとできたろうにと思った。それは「今を生きる」の教師と生徒との関係にも全く同じ事が言えると思う。それにしても直接前線の兵士と話したいと言ったDJをベトコンがいて一番危険な前線に送るとは本当に嫌な曹長でした。そういうこともたくさんあったんだろうなと思わされた。映画の感想とはちょっと違うけど、ベトナム戦争では、アメリカも自国のことではない戦争に介入し世界の資本主義を守ると戦争をやっていたんだ。そしてあの当時の最新の兵器と莫大な金を使った大国がしっぽを巻いて逃げ帰ったんだと考えた。私の考えの行き着くところはウクライナ。ウクライナがロシアという大国とどう戦うんだと考えていた1年と2カ月だったけど負けるとは限らないんだと思った。一つ違うのはロシアは逃げ帰ってもウクライナのすぐ隣りだと思うと厄介ですけど。
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