過激な戦争で荒れ果てているベトナム。
そんなベトナムで、ラジオ局に配属された男が、陽気なDJで人々に元気を与えていくストーリー。
まず、戦闘シーンが最小限に抑えてあるので、戦争モノ嫌いな人でもすごく見やすいと思う。
大好きな曲、"what a wonderful world "が入り口で観ました。
DJ中のロビン、超絶技巧のセリフまわし最高でした。
アメリカンジョークがたっぷり出てきます。言い回しとか、アメリカンジョークのセンスを掴むのに、かなり勉強になりました。
アドリブ感が多くて、台本あるのかな?ってシーンが多く、街も人も臨場感溢れていました。
ロビンのラジオを楽しみにしてるのは、戦場にいる兵士たち。
そんな兵士たちを乗せたトラックとロビンの車が街で偶然隣同士に。
そこで、兵士たち一人一人に出身地や名前を聞いて、即座にネタにしてDJすると、兵士たちは爆笑の渦。すっごく嬉しそう。
ゆずの2人も好きな映画らしく、この映画をイメージした歌もあるんですね。
切ないけど、ほっこりした気持ちになる映画です。また観たい。