ずっと観たかったけどなかなか配信されずほぼほぼ忘れかけてたのですが、まさかのHulu。やるやつ。
確かニコール・キッドマンの「アザーズ」の感想読み漁ってたときに、プチネタバレくらってたんですが、想定とは違った。けどベクトル自体は同じで、おかげで開始10分でオチが読めてしまったのはちともったいないことをしてしまいました。
現実受容と、自己肯定のおはなし。
つい最近同じフレーズを使った覚えがありますが。
ひとは、到底受け入り難い現実に直面したとき、ほぼ虎の子の一手として、夢に逃げ込むのですな。
それ自体はすべからく悪手というわけではないとは思うのですが、今回の場合、マルコムにおいてもコールにおいても世界にケンカをふっかけるにはあまりに分が悪すぎる賭けなのではないかと思いました。
ひとは、夢をみなくては生きていけない。
けど結局現実に立ち返らなくてはまた、やはり生きてはいけないのですな。
ふたりともとってもよくがんばりました。←なに目線。
ちとコンディション整えずに視聴突入してしまったので、あんまりのめり込めなかったかも。これまたもったいないことをしたかも。