'あなたのその様子おかしくないよ'を一生やって、孤独を救おうとしてくれるお話だった。こんな怖くないホラー映画、ティムバートンのホラー作品以来かな。
めっちゃHSP物語だった〜、世間的にはちょっとの違和感だということがわかっている違和感、そのままにして後悔しまくるっていう、それによる不安症ですよね。上手く使えば人の心が読める人間になれる。しかし、裏目に出れば社会に迎合できず自分が死んじゃえばいいんだという思考に陥る。不安って、サバイバル力の一つのはずなのにさ、行き過ぎると人を殺す。パニック、鬱の根源って、生きたい願望でしょ、たぶんね。危険予知から湧く不安でしょ。人って愚かだなあと思うよ。生きるために作り出したもので自分の首を絞めるとかさ。
上手く使えるよう、努力するしかない。人の心を読むのは、ただの勘じゃない。分析能力でしかない。インプットする情報と、結果パターンが多くなればなるほど精度が上がる。この映画の世界には、霊がいる。見えてしまうなら、逃げていてはただ不安なだけ。苦しいだろうけど、向き合うことで、実はそんなに怖くないものだと知り、慣れる。本人はすごく大変なのだけど。だからこそ、慣れる努力ができるよう周りがサポートしてあげることってめちゃくちゃ大事だと痛感した。私今社会人一年目だけど、放任主義じゃまじでダメだと思う、私が言うけど(笑)ちゃんと見ててくれないと知らないうちに死ぬんだよ。喚き散らすのが仕事と思ってやってる。わかんない助けてって言いまくって周りに保護者をめちゃくちゃ生んだ(ちょっと特技かも知れない)。慣れるまでちゃんと見守ってよねー
