目覚めてはならない、第6の感覚…
有名な精神科医のマルコムは寝室に侵入した、かつて担当していた患者ヴィンセントに撃たれてしまう。リハビリを果たした彼は複雑な症状を抱えた少年コールの治療に取り掛かる事に。コールは常人には無い特殊な第6感"死者を見ることが出来る能力"
を持っていた。コールを治療しながらも、彼によって自らの心も癒されていくマルコム。そんな彼には予想もつかない真実が待ち受けていた…
ストリートはこんな感じ
言わずと知れたM・ナイト・シャマランのデビュー作であり最高傑作！(個人的に)
良く出来てるよね。最初、この作品を観た時、ラストの展開は衝撃的だったね。
で、全てを知った上で、もう一回観ると細部まで丁寧に作っているのが解る。
その中でも凄いのは、マルコム絡みのシーンだよね。ネタバレになるので詳しく書けないんだけど、見直すとちゃんと"ああいう設定"になってるんだよね。撮影も大変だったろうね。特典映像にも出て来たんだけど、椅子の位置とかね"ここまでしたらダメだなぁ…"とかそういう事を考えて撮影していたんだろうなぁ。
そうやって見返すと、色々な発見が有るから面白いよね。
この作品、主役はブルース・ウィリスなんだけど、実質はハーレイ・ジョエル・オスメント君の映画だよね。演技が素晴らしいよね。彼が演じるコールは幽霊が見えるという設定。だから、何にもない空間を見つめて怖がらないといけないんだもんね。ハーレイ君の演技を観てると、ホントに彼には幽霊が見えてるんじゃ…って思えるんだよね。彼無しじゃ、この映画は大ヒットしなかったとも思えるしね…
多分セルのDVDしか観れないと思うんだけど、セルDVDには"もう一つのエンディング"が収録されてます。
こっちは悲しいよね…
