さはら

ミッドナイト・ランのさはらのレビュー・感想・評価

ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)
4.0
上質なコントの基礎学習教材。
すごくキッチリ構成されてる。
面白いしノリが軽いから
ホイホイ見てしまうけど
何度も何度も見て勉強もしたい。

ウォルシュ(デニーロ)、
デューク(チャールズグローディン)
アロンゾモーズリー(ヤフェットコットー)
3人それぞれ小気味良くて楽しい。

(デューク、アロンゾ捜査官の2人はつい最近亡くなられたとの事。R.I.P.)


「来世で会おう」のセリフ、
FBIネタ、サングラスのくだりと
「電車に乗っています」、
キレるとずっとブツブツ文句を言う
デュークもその都度笑ってしまう。

バスの場面とヘリコプター、
赤土のカーチェイスは圧巻。
わりかしポップな1本のに
ガッツリ金かかってる。

芽生えた友情の美しいラストも
展開としては優等生すぎるけど
大いに満足です。
さはら

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