今更レビューシリーズ👇👇
ざっくり粗筋👇
ニューヨークのTV局でレポーターをしているブルース(ジム・キャリー)はユーモアセンスがあり、ローカルではあるもののとても人気者。
ただし彼の夢はアンカーマンになること。
恋人のグレースはブルースを支えるが冴えない日々が続く。
何をやってもうまくいかない日々。
そしてある日巡ってきたアンカーになれるチャンス!しかし、ライバルのエバンにその座を奪われてしまう。
腹を立てて放送中に罵倒するブルース。
恋人のグレースにも冷たく当たってしまう。
そして「自分がこんな目に遭うのは全て神様のせいだ!」と神に暴言を吐く。
そんなある日ポケベルが鳴り、言われた場所に行くと質素ながらんどうのビル。
清掃員の格好をしたその人(モーガン・フリーマン)は何と神様だった。
「そんなに言うなら神様になってみろ」と神の仕事を任される。
そう、ブルースは神となったのだ!!
これで何もかも思い通り!
になったのも束の間、恋人のグレースはブルースと距離を置いていた。
人の意思は変えられない、という力の制約があり、彼女の心は思い通りには行かない。
全能の力を持ってしても、愛する人に振り向いてもらえないブルースがとった行動とは…!!
感想👇
ライアーライアーが最高に大好きなので、本作も本当にコメディとしては傑作だと思ってます。
笑って泣ける、心が温まる映画は大好きです。
ジムキャリーはやはりこの手の映画をやらせたら最強ですね👏
どんな事をしてもグレースの愛情を取り戻せないブルース。最後に神様が「グレースを取り戻したいか?」と聞く。
そしてブルースは
「幸せになって欲しい。どんな形であっても。彼女が幸せならそれでいい。」
と答える。
その時の切ない表情がたまらなく好きです。
「何でもない退屈で普通の毎日」が思い返せばかけがえのない大切な瞬間なのかもしれない、そう思える最高の映画。
見終わった後も心温まる余韻が残り、「また観たいな」と思える作品。
ご家族と、大切な方と是非。
思い出深い作品、星4.5⭐️です!