「愛想良く手を振る隣人。そんな隣人も家に入れば、何をしているかわからない。人は決して本性を見せない。連続殺人鬼だって誰かの隣人だ。」
ずっと気になっててようやく観ました。
結論から言うとかなり好みのホラー映画でした!
👇粗筋無しで感想ネタバレ含みます
ジュブナイルものはそもそも僕の大好物。
STAND BY MEやグーニーズから始まり、最近ではStranger Things。
少年たちの青春と友情。いつ観ても良いですよね。
子供の頃の友人との思い出を彷彿とさせるからいつ見ても心が温まる。
がしかしこのSummer Of 84、その概念をぶち壊して行くぅ!!
後味悪すぎですね。
いや、バッドエンドもいいとこ。
いやある意味では最悪のエンド。
終盤まで警官のマッキーが本当にシリアルキラーなのか分からず、デイビーの妄想なのか?或いは?といったところで、街のお祭り中にマッキーの家へ忍び込む一行。
例の地下室の鍵を開けるとそこには何故かまた部屋が。マッキーが幼少期に過ごした部屋?がそこにはあった。
異様な不気味さの中、奥から物音が。
開けるとそこはバスルーム。
恐る恐るカーテンを開けると、そこにはドロドロに溶けた半分白骨化した死体が!!
そしてそこには憔悴し切った被害者が!!
慌てて地下室から出る。
デイビーは、ふとマッキーが家族写真だと言っていた数々の写真をみて気付く。
それは全て誘拐された被害者の写真だった!!
そしてそこにはデイビーの家族写真が。
次の被害者は僕だ!!!
ここのシーン、メチャメチャゾクゾクしました。
ホラーサスペンスもので、久しぶりに固唾をガブ飲みしました。笑
いやぁズゴイ良かったです。
前半の青春を後半ぶち壊していくのも、かなり掟破りな気がして評価出来ます。
80年代のアメリカ。それを彷彿とさせるBGM。
4人組のお決まりのテンプレ。
(オタク、デブ、メガネ、ちょっと不良)
最高でしたね。
あー後味悪かった。
子供が観たら人間不信になっちゃうかも…。
星4!!