マス目のイベントがリアルに起きてしまうボードゲームの話。
四半世紀ぶりくらいに再鑑賞。当時は洋画をほとんど見ておらず、ゲームを扱っているから印象に残っていたのかと思い込んでいたけど、親子の離別というドラマがあったり、サスペンス的なタイムパラドックスがあったりと、アクション映画に留まらないネタがふんだんに盛り込まれていたことに気づかされた。
主人公の父親とハンターが同じ俳優ということもウィキペディアで知れた。リアルイベントは突然起きる荒唐無稽なものだが、登場人物のリアクションや魅力を引き出しているので行き当たりばったり感がない。ＣＧだけでなくアナログも混ぜたりして演出が適材適所だった。
決め台詞を言うシーンが教科書に載せたいくらい完璧だった。
