父親と母親が息子の親権を争う話。
家庭を顧みなかった父親が離婚をきっかけにして息子に向き合っていく様はが良かった一方で、母親側の情報が少なくて、あまり対等な裁判に見えなかった。夫婦間が上手くいかなか>>続きを読む
豪華客船が転覆する話。
船内が逆さまになって大勢の人や物が落下していくシーンが見どころ。だがそれ以外は驚くほど何もない。登場人物にドラマ性がないので脱出するモチベーションが伝わってこない。なぜ主要人>>続きを読む
仲違いしていた母親と息子が(たぶん一瞬だけ)仲直りする話。
それぞれ挫折を経験したところで家族同士で歩み寄るという流れはヒューマンドラマっぽいけれど、それぞれの問題が独立しすぎていて、作劇のために同>>続きを読む
目的はないけどクラスメイトとなんとなく旅をするロードムービー。
常に移動するので退屈はしなかったけれど、人との出会いも別れもオチがつかないので、出来事が窓の外の風景のように流れ去っていくだけ。聞いた>>続きを読む
シベリアから帰ってこれない話。
史実としては興味深かったけれど、映画としてはあまりにお粗末。家族との別れ方が雑だし、妻とのエピソードがないので帰国したいという感情が伝わってこない。山本のおかげで希望>>続きを読む
プライドの高い大人女子が全部男に助けてもらってハッピーになる話。
前半は仕事をキビキビこなし、苦労しながらも自立したかっこいい女性という印象。姉の急逝により姪を引き取り、忙しさとままならなさから苦境>>続きを読む
美談の象徴にされたことに嫌気が差して少年が家出をする話。
偽善極まる大味な脚本。ストーリーは家出少年が転々としながら人々の清濁に触れ、大切なことに気づくという王道なロードムービー。わかりやすいし決し>>続きを読む
配信者の友達と一緒に鉄塔に登ったら降りられなくなった話。
映えスポットで配信という現代的な話で、順序立ててアイテムがアンロックされていくのでクリック系脱出ゲームっぽかった。臨場感があり、飽きさせない>>続きを読む
腕は立つのに規律を守らないせいで昇進できないパイロットが教官をすることになる話。
映像に迫力があって見終わった後にドッと疲れが来た。ターンの度にかかるGの強さが伝わってきて、パイロットたちが漏れなく>>続きを読む
岸辺露伴がルーブルに行ったでござるの話。
この世で最も黒い絵を追うという目的と、若かりし頃の岸辺露伴の恋が絡んでいるという設定には引かれるものがあった。しかし冗長な回想ばかりで、スタンドや超常現象の>>続きを読む
犯罪に使われたソフトの開発者が罪に問われる話。
幇助の意思があったことにしたい警察と、それを晴らそうとする弁護団。扱われているのが「満えんさせるつもりだったか?」というお気持ちなので、雲をつかむよう>>続きを読む
漁港に流れ着いた母娘の話。
冒頭がダイジェスト感があって心配したものの、絵は綺麗でアニメーションの質もいいので様子見をするつもりで鑑賞を続けていった。するとところどこか何かがおかしい。変な声が聞こえ>>続きを読む
人間が小さくなって体内に入る話。
小さくなった時のスケール感が伝わってきて、制作年を鑑みるとかなり先進的な映画だったとは思う。とはいえ映像、展開ともに古びてしまって現代で楽しむのは正直厳しかった。>>続きを読む
世界崩壊後の世界でガソリンを奪い合う話。
1は退屈だったが、今作で世界観がかなり確立され、怒りのデスロードにつながるモチーフが多くて楽しめた。
ゲームや漫画に与えた影響が強く、元ネタを掘るという意味>>続きを読む
泥棒から足を洗うために泥棒をさせられる話。
小さくなって虫と一緒に戦うという設定は『ミクロの決死圏』を彷彿とさせて懐かしくなったし、他のマーベルヒーローとは一線を画す映像を見せてもらえた。
反面、メ>>続きを読む
不思議なチョコレート職人がライバルに妨害されながら自分の店を開く話。
ミュージカルが素晴らしく、効果音や会話まで含めて楽曲になっている。ストーリーはシンプルで、悪者もはっきりしているが、ストーリーの>>続きを読む
クマがコカインを食べて凶暴になった話。
クマの動きはリアルだったが、コカインである必然性がなかった。ラリって面白かったのは冒頭だけで、あとはずっと凶暴になっただけ。クマに襲われるシーンが意外と少なく>>続きを読む
イキったハッカーがビビって警察で証言する話。
驚くほど空虚な映画だった。ハイテンポな演出で煙に巻いているが、実際には何もない。仮面をつけた人間が電車の中でやりとりする電脳空間がダサいし、そもそもハッ>>続きを読む