プテラノドン

ゲームのプテラノドンのネタバレレビュー・内容・結末

ゲーム(1997年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

不気味で何が起こっているかわからないゾクゾク感が面白かった。
ただ、ラストの納得感が薄い。
死んでもおかしくない現場やとんでもない警察沙汰になりそうな場面をいくつもくぐり抜けて、結局は悪趣味なサプライズでした!ってそれで全てが丸く収まるような種明かしではないような…。
弟を撃って自殺した人間が直後「目を覚まして欲しくてやったドッキリでした!」って言われてあんなすぐ納得できるかな?
周囲からの「最高だったよ!」っていう気持ち悪いまでの歓待ムードも結局それ以上の裏はなく、最後は若干の恋愛要素で終わり。

途中何度もひっくり返った挙句、ラストは結局誰もが中盤で予想していた(終盤はあきらめていた)展開の「結局ゲームでドッキリです!」に着地したのは安心したけれど、なんか腑に落ちないっていうのが最大の感想かな…。