だーあま

劇場版3D あたしンち 情熱のちょ〜超能力♪母 大暴走!のだーあまのネタバレレビュー・内容・結末

2.4

このレビューはネタバレを含みます

母と娘が入れ替わる前作(だったと思うけど)は面白かった記憶。
もっともっと面白くなる余地があったと感じさせられる作品。
超能力を得て母が暴走するところをもう少し観たかった。超能力を手に入れたと言う母に対して、みかんやユズヒコがのっけからほぼ反射反応的に超能力に対して否定的なのが、違和感を感じた。このアニメってちょいちょい妄想パート挟んでるんだから(絵的に変化を持たせるため?)、その反応はキャラクターに沿ってないように感じる。プロットありきで、キャラクターを予め先に作っておいたプロットに従わせようとするからそうなるのか?
せっかくアニメーションなんだから、もっと日本の実写映画ではできないようなハチャメチャな映像を観たかった。
ストーリー自体はよくある、平凡な日常生活の中で偶然超能力を手に入れてその力で好き放題するけど次第に弊害みたいなのが出て超能力と引き換えにまたいつもの平凡な日常に戻っていくというやつ。
「あたしンち」は好きなアニなだけに残念。