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民族の祭典のmiのレビュー・感想・評価

民族の祭典(1938年製作の映画)
3.5
オープニングの彫刻とかのくだりはしんどい。
いつ本篇はじまんねんっていう。
プロパガンダ映画だとばっかり思ってたからアメリカとか普通に映してて驚いたけど、よくよく考えると日独伊がメインだったかな。
あと、選手ばっかりが主だったのもやっぱそういうことなのかな。
市川崑が今作を下敷きにしたことがよくわかるのは、スローモーション(この時代でスローモーションは凄すぎる)や、マラソンを構成のラストに持ってきてかつ給水所で休憩する人たちを映す。
走り高跳びの着地点が砂なのはギリ理解できるけど、棒高跳びの着地点まで砂だったのはハードモードすぎて色んな意味で緊張感溢れる映像だった。
マラソンのPOVで足元追っかけるような映像はさすがに選手のものではないでしょ。
ヒトラーうきうきでワロタ。
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