べるまちゃん

悲愁のべるまちゃんのレビュー・感想・評価

悲愁(1959年製作の映画)
4.1
これはかなりの名作だと思うぞ?「慕情」の影に隠れてる感あるけど、慕情よりクオリティ高いって。
酒呑みスコットの破滅に関する描写がリアルでかなりエグくてびっくりした。DVシーンとか、この時代にしてはなかなか。デボラ・カーは演技うまいね。わざとらしくない。ファッションがかわいかった。そしてなによりも浜辺のシーンが大変素晴らしい。これぞメロドラマ。
「もう少し早く出会えていれば、よりどころになってあげられたのに」「どこにいたの」たまらんー!!!