こばまさ

プレデターズのこばまさのレビュー・感想・評価

プレデターズ(2010年製作の映画)
3.3
ここまで来たらついでに観よう。
ただ、コチラに関してはおそらく3回ぐらい観ているので、ストーリー上の楽しみはナッシング。
それでは、透明になるのも飽きたので赤外線で観てみよう。


-舞台は、得体の知れない惑星のジャングル。
傭兵のロイス(エイドリアン・ブロディ)
をはじめとする囚人や軍人、工作員などから成る集団8名は、地球外生命体(プレデター)に選ばれた戦闘のエリートたちだった。
しかし、実は自分たちが新種のプレデターによって、狩りの獲物として呼ばれたこと知ってしまう。
果たして、最後まで生き残るのは誰だ-

“A級とB級のちょうど真ん中!”


これ好きなんですよね〜。
生粋のプレデターファンからの評価は微妙そうだけど、選ばれた8人がサバイバルを経て生き抜いていくってセオリーが好き。

ほんと、B級ホラーとかでよくある設定だし、こういう分かり易い展開は非常に助かる。
もちろんプレデターありきの作品なんだけど、これがプレデターじゃなくても好きなタイプのB級…じゃなかったA級映画。


それもこれも、キャストとキャラクターが抜群!

🇺🇸ロイス(主人公) エイドリアン・ブロディ
(戦場のピアニスト)

🇮🇱イザベル(紅一点スナイパー) アリシー・ブラガ
(アイ・アム・レジェンド)

🇲🇽クッチーログ(顔が犯罪者) ダニー・トレホ
(マチューテとか色々)

🇯🇵ハンゾー(日本人ヤクザ) ルイ・オザワ
(ボーン・レガシー)

🇸🇱モンサバ マハーシャラ・アリ
(グリーン・ブック)

🇺🇸ノーランド(謎の男) ローレンス・フィッシュバーン
(マトリックス、ジョン・ウィック等)


うん、普通にめちゃくちゃ豪華。
このキャラクターを生かすも殺すも製作陣次第!
その製作には、ロバート・ロドリゲスも名を連ねているだけあって、個人的に安心した。

と、ここまで肝心のプレデターに一切触れていませんでした。
うん、よかったよ…笑
どちらかと言うと人間ドラマがメインなので、完全に脇役に徹したプレデター達だったけど、ちゃんと見せ場はあるし、造形も悪くない!

出来れば、もっと無双するプレデターが前半にあれば文句なかったかな。


まとめると、面白いとは言いながら、久しぶりに観たら後半の展開が微妙だったのでこのスコアです。

これにて、プレデターシリーズ、一旦終了!
こばまさ

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