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男と女のamokのレビュー・感想・評価

男と女(1966年製作の映画)
3.8
アヌーク・エーメの唇が好き
スカートから覗く素足も好き YEAH
by amkikaku / #2602

アヌーク・エーメの唇はなんてセクシーなんだろうか。
ぷっくらとした下唇が、微笑んだ時に横に広がるとこなんかもう…あぁ、キスしたい。

未亡人と寡男の恋を描いた作品。
初めて逢った時から惹かれ合っていた2人は、デートを重ね順調に距離を縮めていきます。
そしてついにその時が…

最初からこうなることが
決まっていたみたいに
違うテンポで刻む鼓動を互いが聞いてる
by ミスチル / しるし

抱き合う2人、至福が訪れたのも束の間…
アヌークの鼓動に変化が…

好きな男の腕の中でも
違う男の夢をみる
by ジュディ・オング / 魅せられて

愛しあっている時に、前の夫のことを思い出し、2人の恋は終わりへと向かいます。

一体なんなんでしょう…
男からしたらたまったものではありません。
愛しあっている時に相手の頭の中に違う男がいるなんて…絶望ですね。
アヌークさん
あなた、わざわざ電報で愛してるって伝えてきたじゃないですか…なのに何で…わからない…女は海ではなく謎です。

実際にアヌーク自身、非常に自由奔放な恋愛をしているようで、4度の結婚・離婚歴があるとのこと。
「私はいつでも、全てを投げ捨てて男に身を捧げる準備はできている」というのが口癖なんだとか…
こんな女性と恋に落ちたら、僕は死んでしまうかもしれません…

話は逸れましたが、ここで終わらないのがこの映画のいいところ。
寡男、ジャンの粋な行動がみれます。
男は純粋に今の女性を思い行動するのですよ。
少なくとも僕はそうですよ。
よく覚えておいてくださいね(・Д・)ノ


PS. 面白いものを作ろうという思いが伝わってくる映画でした。演出も斬新で、男女の距離感や心情の変化を巧みに描いています。
ドラン映画にもみられる、人物の心情を歌で表現するってやつも、たっぷり堪能できます。
なので、今回は3つの歌を入れてみました
(・Д・)ノ
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