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疾風スプリンターのamokのレビュー・感想・評価

疾風スプリンター(2015年製作の映画)
5.0
私はママチャリにしか乗りません。
が、この映画にどハマりしてしまいました。
そこまで、期待してはいなかったのです。
しかし、めちゃくちゃ良かった!
個人的には、あの『MAD MAX 怒りのデスロード』よりもヒャッハーな映画だと思っています!

様々なカメラアングルから、攻める!攻める!攻める!
これは半端ない! ロードレースの迫力が半端ない!

インを攻める!
コースすれすれを攻める!
ライバルすれすれ、いや見えないところでタックルして攻める!

1人倒れれば、みんなクラッシュ!
それでも立ち上がり、チャリを担いでゴールへダッシュ!

しかもこれ、スタント使ってないらしいじゃない!
ありえないほど、怪我人続出だったらしいじゃない!
ヤバい傷もあったらしいじゃない!

すげぇ! すげぇよ琥珀さん!(『HIGHT & LOW』より。全く関係ない!汗)
熱い! 熱過ぎる!

ルールや戦略を知らなくても全然OK!
実◯パワフルプロ野球並みの、さり気なく親切な実況があるから大丈夫!
わかる! 分かる! 解る!
みるみるロードレースの知識が身につきます!
ロードレース検定3級にも合格できそうです!(んなもんあるかいっ!)

しかも、奥深き人間ドラマまで味わえる。
ライバルが競い合い、助け合い、蹴落とし、手を差し伸べる。
友情、恋愛、憧憬、嫉妬。
がむしゃらに頑張り、挫折し、過ちを犯して、また前に進む。
バラエティ番組のミニドラマ的な「?」な展開まであり。

う〜〜、く、苦じぃ〜〜って感じで、胃もたれ確実!
でも、たい◯ょう 漢方胃腸薬を、処方してくれるからね。
供給過多な、ドラマも全て飲み込んで、
大大大満足でございます!

早くも、2017年ベスト候補入りの作品です。
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