エリオット

男と女のエリオットのレビュー・感想・評価

男と女(1966年製作の映画)
4.2
アヌーク・エーメが亡くなったということで最も好きなのはジャック・ドゥミの「ローラ」なのだが既にレビュー済みなのでここは本作を初鑑賞。

あのフランシス・レイの音楽もあり、もっと甘々な映画だと思っていたが、きっちり苦味も備えた大人のラブストーリーとなっていて鑑賞後感も良かった。

個人的に目鼻立ちがハッキリしたお顔が好きなのでアヌーク・エーメを初めて見た(「甘い生活」だったかな?)ときは世界にこんな綺麗な人がいるのかと驚いたが子供がいる母親役の本作でもその美しさは大健在。

彼女とジャン・ルイ・トランティニャンとそれぞれの子供2人が同じテーブルで食事しているシーンはこのままずっと続いてほしい幸福感に溢れていた。
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