siesta08

運命の女のsiesta08のレビュー・感想・評価

運命の女(2002年製作の映画)
3.9
帰りの電車でのコニーのあの表情、動揺と嬉しさと後ろめたさと止められない感情、すべてを物語ってた。
あの状況で自分を止められる女っているのかな。
家庭に満たされていたとしても、強烈に惹かれるものからは逃げられない気がする。
だって、それとこれはまったく別モノなんだもん。
あの年齢だからこそ、なおさら喜びも深かったのが分かる。
…不倫を肯定してるわけではないんだけど。

リチャードギアって今まであんまり観てこなかったんだけど、凄いな。あの表情。
目に焼きついて離れない。
愛する夫をこんなに追い詰めるなんて…不倫の代償ってこれじゃん。
絶対やっちゃダメ‼︎って苦しくなった。

…どっちだよ
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