ゴン吉

ダークマンのゴン吉のレビュー・感想・評価

ダークマン(1990年製作の映画)
4.0
ダークヒーローの誕生と復讐劇を描いたアクション作品。
サム・ライミの原作兼監督作で、リーアム・ニーソンが主演、フランシス・マクドーマンドがヒロインを務める。 

科学者のペイトン(リーアム・ニーソン)は人工細胞を研究しており、恋人(フランシス・マクドーマンド)と同棲しているがプロポーズをするものの承諾してもらえない。
恋人は実業家の顧問弁護士で、彼女のクライアントは一大事業であるリバーフロント開発の立役者。
彼女は、クライアントの贈賄に関する書類を見つけ、クライアントから書類の返却を求められるが、拒否。
その晩、殺し屋たちが書類を盗みに彼氏の住居兼研究施設を襲撃し、贈賄の証拠書類を奪ったうえ、研究室を爆破してしまう。
その際にペインは川に吹き飛ばされて、運よく病院に運ばれて命は取り留めるが、特殊治療をうけたため、痛みを感じない体となってしまう。
さらに顔面はやけどによりバケモノのような容姿に。
ペインは研究中の人工細胞でフェイスマスクを作り、一人ずつ殺し屋たちに復讐を始めるが....  

リーアム・ニーソンならではのアクションが繰り広げられます。
前半は地道に一人づつ暗殺していくが、終盤はヘリによる空中アクションや高層建築現場での対決などの派手な演出が楽しめます。
研究室やヘリなどの爆破シーンのオンパレードです。
そしてダークヒーローの誕生!
続編も沢山あるんですね。
ラストは渋く決めています。
「私は誰かであり 誰でもない どこにでもいて どこにもいない ダークマンと呼んでくれ!」 

2022.7 BS・TBSで鑑賞(吹替)
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