猫そぎチャンスペロッテ

ロゼッタの猫そぎチャンスペロッテのレビュー・感想・評価

ロゼッタ(1999年製作の映画)
3.8
エミリー・ドゥケンヌ(ロゼッタ)の素晴らしい(自然な)演技力、酒浸りの母親、素直なリケなど他のキャストも自然でよい、素人とは思えない演技

ロゼッタは、トレーラーハウスの簡易ベッドで、茹で玉子を食べながら何を思う?
画面は無音(・・・)、有料のガスボンベも自分で運ぶんだ、楽しくない、楽しくない、この先も
水道の水は不衛生だが、その生水をボトルに入れて飲んでいる、


密着した手持ちカメラに主役ロゼッタの気持ちが張り付いてみえるようだ、ダルデンヌ・スタイルが徹底している

リケと踊ったダンスは楽しかったのだろうか?たぶん、、、(タノシカッタノダロウ💗)
しかし、リケの乗る単車のエンジン音が高く低く鳴り響くだけ、何も変わらない、(・・)



残るんだよね、映画の残像❗、なぜかロゼッタの表情に言葉をかけたくなる気持ちも映画への評価、♥️良かった‼️