このレビューはネタバレを含みます
だいぶムチャクチャな映画だった。
相変わらずベトナムだのナチスだの、コーエン兄弟の悪い冗談にまみれてはいたが、シンプルに笑えるところもあり、グダグダな内容も不条理な演出と相俟って楽しめる。
’60年代のアメリカを想起させる、カントリーやらの音楽が良い。
キャストもたいぶ豪華で、みんなキャラが立ってる。ブシェミ演じるドニー好き。ジュリアン・ムーアはこの時40近いけど、若くて美人で、しっかり魅力的なので感心した。あと、フリーが出てるのに驚いた。
ホワイト・ルシアンが飲みたくなるな。