ビッグ・リボウスキの作品情報・感想・評価

「ビッグ・リボウスキ」に投稿された感想・評価

この映画を観てからボウリングはジーザス名義でするようになった。
映画を通じて忘れたくないような、忘れたいような思い出がいくつかある。
寂々兵

寂々兵の感想・評価

4.3
シオン主義の退役軍人、フェミニスト、ニヒリスト、レイシスト、ファシスト、ペドフィリア、露出狂、ポルノ王が住むロスの片田舎で、ヒッピー崩れで平和主義者のボンクラが町一番の変人扱いされている脅威の説得力。にもかかわらず、「くよくよしてどうする、人生は流れていくんだ」「だけどそれはさあ、そっち側の考えだから」「まあそれがデュードだし」みたいな説得力の欠片もない台詞でバンバンぶった斬っていく主張のなさがすばらし!人は誰しも心の中にデュードを飼わなければならない。人生の1本。ところでジェフもグッドマンもタトゥーロも身長185cm前後あるんだが、そんな連中があのテンションでボーリングやってるのかなりヤバない?俺なら見なかったことにしてすぐ外に出るね、、
はけ

はけの感想・評価

2.3
びっくり鬼灯。
タイトルだけはよく聞いてたけど、こういう話だったのね。
全編巻き込まれてる間に無意味に時間が過ぎて、一人いつの間にか死んだりとか。

とにかくウォルターがムカつくのが面白かった。
映画キャラ最ムカつく選手権でトップを狙えるキャラ。
もうお前が全て責任取れと。
実際コルベットどうしたんだろうあの後。
起ることの大部分ウォルターの暴走から始まってるし。
いい部分が一つもないウォルターだが、観ている内に好きに…とかは一切なく、最後までムカついたw

つまらないという程ではないが、自分にはウォルタームカつくだけで始終した印象。
凛太朗

凛太朗の感想・評価

3.8
コーエン兄弟による凄くゆる〜い、巻き込まれ型のドタバタブラック・コメディ。
笑えるんですけどブラック・コメディですから、そこはかとなく社会風刺が効いているし、コーエン兄弟らしさ全開で凄くシュール。故にカルト認定される映画と成っております。

ジョージ・H・W・ブッシュ政権下の湾岸戦争の頃のロサンゼルスでのお話。
ジェフリー・リボウスキことデュード(ジェフ・ブリッジス)という街一番の無精男が、同姓同名の大富豪に間違われたことからドタバタが始まるわけですが、殆ど全てが、デュードを取り巻くイカれたキャラクター達の勘違いと思い込みによって成り立っているようなものだと思います。

そして湾岸戦争の頃というのが非常に重要で、つまり湾岸戦争だったりベトナムだったり朝鮮戦争だったり、兎に角戦争ってものを皮肉りまくってますね。
デュードの相棒でボウリング仲間のウォルター(ジョン・グッドマン)なんか、オレはベトナム帰還兵だ!とか吠えまくって、事あるごとにベトナム云々言うてる奴で、常に何かしらに口を挟んでは事を大きくしてしまう。
ってこれもう、あっちの争いにもこっちの争いにも頭突っ込んでは主導権を握ろうとするアメリカそのものですわね。
まったく、ただボーリングを楽しんでいただけで死んでいったドニー(スティーヴ・ブシェミ)が浮かばれないよ。

そんな感じですが、結局この笑いが合わない人には合わないでしょうね。まぁだからカルト映画なんですけど。
ASK

ASKの感想・評価

4.6

このレビューはネタバレを含みます

好きな映画で言うとやはりこれかも
結構味わい深い
語り手のカウボーイのおじさんのポジションは少し独特だと思う
語られる物語の時間に極めて近接しているので、伝聞による語りとは異質の語りになっているのだろう
言ってみれば神的な視点から語られている
コーエン兄弟は語りについて良く分かっている
それは物語の中盤で一度語り手のカウボーイおじさんが登場する仕掛けからも頷ける
コーエン兄弟の作家性が著しく出ているシュールコメディの傑作。観ている間はイライラが止まらないのだが、ラスト近くになると思わず泣きそうになってしまうのはどうしてだろう。それは恐らく本作のテーマが『それでも生きるしかないじゃないか』という超普遍的なものであることに他ならないからだと思う。ここぞという場面で流れる音楽が涙腺を刺激してくる。それにしたって親友のあのやべえ奴の描き方は物語の上でノイズの塊なのは残念の一言。でもあんな奴とも腐れ縁になるというのも痛いほど分かるしなんとも言い難い一本である。
izumi

izumiの感想・評価

3.9
そーだなー。結果面白かったんだけど、、だらしないおっさん達がホントにだらしなくてちょっと、、だった。
MiYA

MiYAの感想・評価

2.1
追悼フィリップ・シーモア・ホフマン。

なんで自分がコーエン兄弟の作品が苦手なのかを考えてみると、やっぱりこの「アメリカ文化の田舎臭さ」そのものへの馴染めなさ、それに尽きるのだと思います。本作もやっぱりダメ。ボーリングやって酒飲んでるだけのむさ苦しい男たちに共感も好感も持てるもわけがないのです。
語りがおしゃれな映画だった。
おっさんの友情結構好き。
前衛的な映像にしては安っぽいシーンが残念だったかな。
ka28mar

ka28marの感想・評価

3.0
見たことを忘れていたのに
また見て…声出して笑ったしw
たぶんまた忘れてみるかもwww
[R_C]
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