【山形国際ドキュメンタリー映画祭2025　コンペティション部門出品】
カルロヴィヴァリ映画祭に出品、山形国際ドキュメンタリー映画祭コンペにも出品されたドキュメンタリー。

11年の歳月をかけたという労作。なのだが正直なところ全くもって乗れなかった。監督の自意識が過剰というか、前に出すぎな印象を受けた。

4時間にわたってこの粗いモンタージュを観続けるのはなかなか厳しいものがあった。一応社会問題に踏み込んでいるようだがなんとなくフワッとしていて監督が好き勝手しているようにしか見えず…

労作には違いないが、だからといっていい作品になっているわけではない。逆説的に編集のセンスの大事さを痛感した一作。

• #山形国際ドキュメンタリー映画祭2025

オープニングの映像で好みの作品かと喜んだものの､中々の長尺に正直疲れてしまった。
ただ､監督自身のドイツでの難民キャンプ（？）のだ日々は興味深かった。

ビジョンは構造に変わる
情熱は所有に変わる

嫌いなボイスオーバーを嫌いでも使い続ける理由
あまりにも多くの悪夢の共有
悪夢に見えない悪夢、悪夢だけに見させない映画