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Twelve Nights(英題)
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『Twelve Nights(英題)』に投稿された感想・評価

今日観た映画「十二夜」

Youtubeで視聴。無料で見られます。中国語と英語の2か国語の字幕を観ながら何とか鑑賞。

「ギデンズ・コーの功夫」そして「赤い糸〜輪廻のひみつ」のギデンズ・コーがプロデュースした作品。赤い糸ではワンちゃんが大活躍したことから垣間見られるように、大の愛犬家のようです。

本作は台湾の動物シェルターに収容された犬が殺処分されるまでを描いたドキュメンタリーです。12夜とは収容されてから殺処分されるまでの12日間のこと。数等の犬に焦点をあてて撮影しており、彼ら達よりも先に収容されていた犬は当然ながら途中退場することになります。

いずれは殺処分されるからでしょうか、収容所の衛生環境は劣悪であり、殺処分を待たずして病死する犬も多く、目を背けたくなる場面が少なくありません。同じ檻にいた犬が病死した後、自らの命をも脅かす病原菌の恐怖にかられてか、柵をよじ登って悲鳴に似た声で吠えるシーンが特に強烈でした。

ほんとに遠慮なく残酷なシーンが続きますが、本作で焦点をあてた犬たちは可能な限りスタッフその他に引き取られ、安息の地で過ごす場面で映画は終わります。

この作品の公開によって台湾では動物保護の機運が高まり、ついには殺処分が法的に禁止されました。アジアではインドと台湾だけのようです。

とはいえスタッフが望んだようにはならず、殺処分をしないために収容すること自体を放棄した結果、野犬が増加するという別の問題が発生したとのこと。

殺処分を禁止するだけでなく、安易な生産、ペットショップの存在、避妊推進など多角的な対策が必要だということなのでしょう。

立ち向かうべき課題の1点を突破したという点において称賛されるべきであり、今回に限っては点数は付けられませんでした。
※シェイクスピアの十二夜ではありません

ギデンズ・コーがプロデューサーを務めた、
台湾での保護犬シェルターのドキュメンタリー映画。
内容は、保護されてから殺処分されるまでの猶予期間12日。

ケガや病気そして死までもしっかり写した、
犬好きは直視するのを憚られる内容。
でもれっきとした現実でもある。
その裏には確かに犬への愛がある映画。
(プロデューサーのギデンズは愛犬家)

この映画をきっかけに、2017年に台湾でペット殺処分が廃止。
台湾のペット殺処分ゼロの実現に影響した社会派の作品。
ドキュメンタリー映画として非常に有意義な映画。

公式YouTube(無料公開)
https://www.youtube.com/watch?v=aCRzgAWj7nI&t=5773s

・余談
同ギデンズ・コー監督の映画「赤い糸 輪廻のひみつ」では、
本編にこの映画の名が登場するので観ておくと理解度が深まる。
動物愛(犬)という点では対比的なラストの感動もなお一層増す。

[2025/03/14] YouTube