にゃんぷー

三十九夜のにゃんぷーのレビュー・感想・評価

三十九夜(1935年製作の映画)
3.7
洗練されてる感やばいな。各エピソードの連なりがシームレスだ。それでいて、一つ一つが面白いというね。すげー。覗き趣味もバリバリ。(窓とか、新聞紙とか)視線のモンタージュを用いたサスペンス作りが激烈に巧い。
この映画の何が好きって、マデリーン・キャロルの可愛さよ。最初のキスシーンもそうだけど、ストッキングを脱ぐシーンとか持ち前の腕の細さで手錠抜けたりとか、いちいち可愛い。

あと、この手のシチュエーションは視点を変えてはいけないということを学んだ。(p85)常に主人公に寄り添ったカメラでなければならない。
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