原題『The 39 Steps』 (1935)
監督 : アルフレッド・ヒッチコック
脚本 : チャールズ・ベネット、アルマ・レヴィル(撮影用台本)、イアン・ヘイ(台詞)
撮影 : バーナード・ノ…
ヒッチコックによるサスペンス逃避行もの。
頭が切れて行動力のある主人公だったため、ダレることなく話が進んでいて良かった。展開的にはヒッチコックが良くやっているもの、しかしバリエーションある逃走劇に…
ホールでの銃撃から刺殺、変装、列車での外壁を使っての逃走、小屋での一夜、屋敷での対面、警察署、ホテル、劇場まで全く止まることなく活劇として進んでいく。足と足場のみで警官の追跡を表現したり、ワンカッ…
>>続きを読む物語を推進させていく上ではご都合主義も厭わない作品作りだとは思っていたけども、そうでもなさそう。
どんな作品でも自分のスタイルと合えばどんなストーリーでも映画として成り立たせる自信があるんだと思う。…
話がどんどん進んでいくからサクッと観れて良い
The 39 stepsとは何なの?って映画序盤からずっと思ってたことを大声で聞いてくれた
気の強いヒロインは個人的にあんまり好きではないが、このヒ…
ここまでひどい脚本をここまで面白くしてしまうヒッチコックに脱帽。序盤のサスペンス溢れる展開から一転してスクリュボールコメディのような掛け合いになってからのユーモアあふれる展開にはびっくり。ヒッチコッ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
外交官のハネイは、追手に追われていた美女を助ける。
だが女性は殺されてしまい、殺人の容疑がハネイにかかる。逃亡するハネイ。
かなり強引で雑に感じる導入。
女性があっさり死にすぎて、誰か知らない別の…