ぽんぬふ

四人の復讐のぽんぬふのレビュー・感想・評価

四人の復讐(1938年製作の映画)
4.5
おもろすぎ。電報より電話よりハグ、キス、取っ組み合いと腕組んで歩く。
ヴェーラのチラシに「フォード的でない作品に見えるが、」とあったけど、国家や巨大資本といった縦構造の社会に回収されまいとする人々が、対面や並列といった関係性によって面を形成し誇りを勝ち取るという意味で、私の理解ではきわめてフォード的作品だし、フォードユニバース(何それ)的には、『怒りの葡萄』『ハリケーン』より後、『タバコロード』よりも前の時系列にあると思う。
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