いやぁ～、コレは面白かった！🤗
登場人物たちのキャラ、物語展開、光と影を上手く使ったモノクロ映像、とても見事なサスペンス映画😎

冒頭、ある男（アンソニー・クイン）がヒッチハイクで車に乗せてもらうが、その車が崖から落ちる事故を起こして、その男は「記憶喪失」になり、両手の全体もヤケドして「指紋を失う」。
……要は、「過去を失ったこと」になる。

そういう状況で、男は「自分が殺人容疑で指名手配中」と知り、警官の尋問受けるが、記憶喪失のため何も答えられず、殺人事件に使われた拳銃に残された証拠＝指紋の照合もできず、釈放される。
そして、男は自分の過去を調べていくと、いろんな事実が分かって来て……という物語🙂

個人的には、ブロンド美女（？）が ４人も出てきて、いずれも綺麗なのだが、４人の美女の顔と名前がゴッチャになり、最後に「この美女は何してた人だっけ？」状態になる小生の記憶力の低下が情けない🤣笑

観終わってから、キャスト女優を確認すると４人の美女は、
◆ヴィナス（ペギー・キャッスル）
◆ウェンディ（メアリー・エレン・ケイ）
◆ヴィーナス（ペギー・キャッスル）
◆トロイ（ドロレス・ドンロン）
……とのことだが、確認しながらもう一回観よう！😄笑

謎解きの楽しさ、次々と繰り広げられるアクション、（たしかヴィーナスが横たわっている状況での）俯瞰シーンでの光と影のコントラスト構図は本当に見事であった🎥✨

暗闇の中、椅子に縛られたアンソニー・クイン、手を縛られたまま彼に向かって這うペギー・キャッスル、それを高みの見物する悪役ジーン・エヴァンス。この終盤のシーンは強烈な照明、印象的なトリックもあり、すごい見応え。また、多くの女性が出てくるが、キャッスル含め、皆ことごとく美しい。撮影はフランツ・プラナー。