毎度1時間映画をしっかり作り込んでいる印象のエドワードキリー監督作品。

冒頭からなんたる多幸感で始まるか😊。
軽く歌もあり🎤。

駅馬車を乗っ取ってやろうとする権力者。
郵便を担うおじさんと姪。
おじさんはいうこと聞いちゃう弱虫。
姪は強気。
彼女を助けるのはジョージオブライエン💪。

権力者が呼び寄せたスリムと名乗る悪党が、、、😂。変わり身早っ！！笑。

オーラスもベタベタだけど、良いよ👍。
登場人物達もしっかり役割が決まっていて、とても見やすかった！

サクッと59分！
楽しかった！！

たった59分なのに満足感の高さ、コメディっぽさもあるし、駅馬車の疾走感もしっかりある。
なんと言っても郵政監察官が正体を隠して悪事の証拠を掴むと言う黄門様的勧善懲悪さが気持ちいい。😄

おじさん体型のダン・クラーク(ジョージ・オブライエン)とちょっと見伊藤蘭に似ているキャロライン(ヴァージニア・ヴェイル)を中心に、街の駅馬車の権利を奪おうとするエリオットとその部下たちとの戦い、行商人ボグシーの飄々とした活躍、エリオットに雇われたスリムとの殴り合いで心変わりする様、金を掘る家族との交流など楽しめる要素が多い。

銃撃戦は少ないがもっと見ていたいと思わせる映画だった。唯一、キャロラインがドア閉めたはずなんだが、、、

郵政監察官が正体を隠し、金の輸送で不正を働く駅馬車を探る。lemmon様のレビューを見て鑑賞。

印象的なシーン
・楽隊同乗で賑やかなマッケイの駅馬車
・御者が脇に停車させると襲撃される
・陰からダンが撃退
・エリオットの事務所で鏡に写る人は
・スリムをけしかけダンと喧嘩させる
・郵政公社と実際の金の動きの違い
・砂金の計量のごまかし
・納屋の火事 口封じ
・油紙で応急措置の駅馬車
・駅馬車のチェイス

ジョージ・オブライエンが活躍するお話です。マッケイ社のキャロラインといい感じになりますがちょっと中年おじさんとの組み合わせがしっくり来ない感じはありました。

酒場での喧嘩や終盤の駅馬車のチェイスが面白かったです。
地味に楽隊の演奏(歌)も良かったです。

雑貨屋のボグシーがどうしてダンの正体を知っていたのか謎でした。