sakimrmt

お引越しのsakimrmtのネタバレレビュー・内容・結末

お引越し(1993年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

音の演出が良い。
音楽を派手につけたりせず、となりの教室から聞こえる合唱、帰り道にどこかの家から聞こえるピアノの音、家の外から聞こえる遠くのお祭りの音、ひぐらしの鳴く音など、リアルな環境音で演出していて
身近な音だからこそ、より自然に気持ちが入り、切ない。

小学校の教室のシーンが特に好きで
休み時間にクラスのみんながはしゃいでるシーンでいろんな生徒が映り、でっかいメガネかけた男子、腕骨折したギブス男子、真剣に鼻でオカリナ吹いてる女子とかがいて、カオスすぎて本当に面白かった🤣いるw
最後の方の作文発表のシーンでも、主役のあとに男の子が発表して「夏になり、お母さんの薄い洋服を見ると乳首がなんだか、」と喋ったところでカットが変わってしまって、乳首がなんなの!?🤣と絶妙に気になってしまうのが面白かった。
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