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明日に別れの接吻をのkazunのレビュー・感想・評価

明日に別れの接吻を(1950年製作の映画)
3.7
脱獄を図ったが足手まといになった男を射殺しながら彼の妹に匿われたギャングのカッター。色んな人を犯罪に巻き込んでいく…というお話。

ジェームズ・キャグニー、小柄な体格ながら存在感が凄いです。自分より大柄な男をパンチで伸していくし、不利な形勢になっても不敵な表情で強気で跳ね返して行きます。

法廷から始まり、関わった被告の話から回想していく展開で、7人もいるから覚えきれないなと思いましたが、面白くてそんな心配も吹き飛びました。

汚職警察を手玉にとる所は気味が良かったです。このような手法(録音)を取り入れてるのが今までにない感じでした。
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