主人公は刑事で、ある日写真館の店主の殺人事件を担当する。
この事件を解決していく話なのかなと思いきや、刑事は妻がいながら妻の親友と不倫関係にあり、そっちの話も並行していく…というか段々そっちがメインになっていく。
これはー…なに？と途中でなりました。
殺人事件の被害者の店主、容疑者のその妻、もう一人容疑者っぽいカメラマンの男、事件に関係ありそうなチンピラ
そして主人公の妻、その親友で浮気相手、さらに妻はお腹に赤ちゃんがいる。
これらの人々がもうピンボールかってくらい縦横無尽に登場してきます。
なにがなにやら分からんです。
全6話くらいのドラマだったらこの広がりきった人間関係も面白くなるのかな…？
とにかく事件そっちのけで刑事は愛人とイチャコラしてるし、なんか妻にバレそうになってヤバイ。みたいになるし、散らかってます。
そして終盤はもう「事件関係なくね？」っていう、でもとんでもねー嫌すぎる展開になって観てるこっちはパニック。
そこでも事件に関係あることだったり、なかったりな色んな情報が「実はこうでした」と出てくるんですが、「それよか今起きてることの方がやべーよ！！」と全然集中できず…
役者さんの演技がとてもよかったので最後まで観ることができましたが、なんだか悪い意味ですごい映画でした…女優さんが綺麗だった…
