【追悼:肝付兼太さん】劇場版のお約束“強制変身”と“固め”。今回は石化だがホラーマンは頭蓋骨だけ無事という笑。「カルシウム100倍ホラーマン」の名言は今作。
【劇場版21作目】Dr.ヒヤリ恐い…さすが“悪のジャムおじさん”。工学系スキルではジャムおじさんに張り合えるのはバイキンマンだけだろうけど、工学系に加えて化学や生物工学がらみではやはりDr.ヒヤリでしょうか…双子星の可愛らしい姉妹喧嘩なのにDr.ヒヤリのせいで騒動が大きくなるお話。千葉繁さんマッドサイエンティストが似合います。
後半のだだんだんの活躍が燃える。さすがバイキンマンの発明品。いつもの不調は何処へやら。地球防衛軍の最終兵器と言っても過言ではない。なぜだか芽生える“本当の心”(ジャムおじさん談)を得たこの活躍ぶりはまこと胸熱。しかしこの暗黒の星とやらはハルマゲドン級の災厄なんだが、この音楽が本気でこわい。子ども泣くだろ。
やっぱりタイトルコールにミミ先生と生徒たち。それはいいんだけどバイキンマンの登場理由が大抵ちゃちい…TV版みたいな理由(今作では言いがかりレベル「お星様がキライ」って)の小ささは嫌いじゃないけど、劇場版のバイキンマンの活躍を考えるとバランス悪いと思う。
あゴミラが出てきた。元気そうで何より…
仲直りするのって大変だよね、と思い出させてくれるお話でした。
バイキンマン工場は安全ヘルメット着用の安全な職場です。
