ひー

町の政治 -べんきょうするお母さん-のひーのレビュー・感想・評価

4.2
ずっと観たかった本作をやっと国立映画アーカイブで観られた!

お母さん達は自分達の町をより良くするために、家事や仕事の間を見てとても熱心に活動していて、国会の政治家よりも頼りになるなと感じた。
このお母さん達のおかげで現代の国立市があるのだなと思うと感慨深い。

今は政治に熱心な母親は殆どおらず、それどころか選挙にすら一度も行ったことのない母親ばかりなので、とても残念に感じる。

自分達の場所は自分達で作る、という人々を捉えており、柳澤壽男(やなぎさわ ひさお)監督のドキュメンタリー映画の作風に近いと思った。
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