【『セクシー地帯』て!どんな地帯やねん(笑)】
以前観た『黒線地帯』と同じく一連の地帯シリーズ作品らしいが、
生まれる前なので当然そんな事を知る由もなく、ただただ作品が放つ空気感に興味をそそられ、アマプラの視聴期限終了間近のメッセージを見つけたので鑑賞。
やはり空気感は期待していた通り。昭和30年代の作品なので、今のように規制も放送コードも緩い。
男尊女卑も甚だしいくらい男性目線で撮られているし、かつ商売女性の地位が低い低い。
その辺はどうかと思うが、この頃の日本には、戦後のドサクサ感や、復興に向かう変なパワーがあって、映画でもその空気感は充分伝わってきた。
企業が売春組織の女性を雇って接待させてるなんて、今思うととんでもない設定。でもありそうなのも含めてのドサクサ感。
ここから仁義なき戦いやクレイジーキャッツ作品が描く昭和の時代へと進んでいくが、その時代、好きです。
で、なんやねんセクシー地帯って笑