ブラックユーモアホフマン

絞死刑のブラックユーモアホフマンのレビュー・感想・評価

絞死刑(1968年製作の映画)
3.7
女性を2人犯し殺した朝鮮人のRを処刑するが死なず蘇生させてみたら記憶を失っていて、このままもう一度処刑するのは法律に違反するということでなんとか記憶と罪の意識を思い出させようと奮闘する中で朝鮮人問題や死刑制度の問題が浮き上がってくるという話。

発想は面白いけど、いかにもATGらしい、大島渚らしい直接的に政治的な演出がやっぱり肌に合わない。

渡辺文雄さんが大活躍。

【一番好きなシーン】
川の真ん中で姉さんと寝てて満月出てるカットすごかったな。