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風が踊るのoのレビュー・感想・評価

風が踊る(1981年製作の映画)
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『台北ストーリー』と『冬冬の夏休み』のいいとこ取りみたいな、都会と田舎を嫌味なく対比して見せる映画。
ちょっと鳴りすぎな陽気な劇伴も当時の空気感を体感する意味で貴重かと。
成り行きで付き合っている同僚と、仕事先でたまたま出会った目の見えなくなった男性のアプローチに揺れる女性が主人公で、時代的なテキトーさも相まって気ままに振る舞う姿が軽やかでよかった。
中盤、学校で壁を塗るエピソードが好き。
見に行ったらレストアしたイマジカさんの話もたまたま聞けてよかったです。
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