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METライブビューイング2025‐26  R・シュトラウス《アラベッラ》

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METライブビューイング2025‐26 R・シュトラウス《アラベッラ》の作品紹介

METライブビューイング2025‐26 R・シュトラウス《アラベッラ》のあらすじ

19世紀半ばのウィーン。退役軍人ヴァルトナー伯爵一家は破産寸前で、婚姻費用もない。そこで、下の娘ズデンカは 男装させ、 長女アラベッラは玉の輿に載せたいが、彼女は言い寄る男に無関心だ。ズデンカの友人マッテオもその1人だった。その後、アラベッラはも大地主マンドリカの求婚を受け入れるが、失恋したマッテオは絶望する。彼に恋したズデンカは心配し、姉の部屋の鍵と偽って自分の部屋の鍵を渡すが、それを立ち聞きしたマンドリカは裏切りと思って逆上し…。

原題
The Metropolitan Opera HD Live Season 19 Richard Strauss: Arabella
製作年
2025年
製作国・地域
アメリカ
上映時間
255分
配給会社
松竹

『METライブビューイング2025‐26 R・シュトラウス《アラベッラ》』に投稿された感想・評価

◎ Bravissimo! ベターハーフとは友にして恋人

《公式サイト》
*1 R・シュトラウス《アラベッラ》
2026年2月6日(金)~2月12日(木)
www.shochiku.co.jp/met/program/6905/

2026年初オペラ鑑賞。

いやいや良かった。泣いた。

リヒャルト・シュトラウスのオペラは全作観ていたつもりだったが、思い違いだったのか適度に記憶が薄れてしまったのか、初見と同じ気持ちで次の展開にワクワクしながら終始楽しめた。

名コンビ、台本作家ホフマンスタールとの最後の作品で、彼の没後3年目1932年、作曲家68歳時の初演。

*2
https://ja.wikipedia.org/wiki/アラベラ_(オペラ)

Wikipediaによれば、モーツァルトの『フィガロの結婚』のリバース作『薔薇の騎士』、『魔笛』をリバースした『影のない女』に対して、本作は『コジ・ファン・トゥッテ』のそれだとされているらしい。

だが、題名役の女性主人公(レイチェル・ウィリス=ソレンセン)による「赦し」によって大団円のハッピーエンドを迎えるという意味では、本作も自分的史上最高傑作オペラ『フィガロの結婚』の最良のヴァリアントだと言いたい。

コジとの比較では、確かに男装して育てられた妹ズデンカ(ルイーズ・アルダー)の一件が終幕で決定的なドラマを構成している点では当たっている部分もあるが、コジの変装の喜劇味に対して本作の親によって強制された異性装はもっとシリアスで、悲劇的ですらある。

その「悲劇」が土壇場でカタストロフに向かわずに、姉アラベッラの力強い励ましと、混乱の極にあったマンドリカ(トマス・コニエチュニ)が本来の善性に立ち戻って仲人役を買って出ようと宣言したことによって、「許されざる関係」が見事に「祝福された幸福な結婚」に転ずる。

ここで思わず泣いた。嗚咽した。

本作は、ある意味、「恋愛のままならさ」、「人を愛することが人を傷つけることもあること」がテーマだが、最終的には、《ベターハーフとは相手のことを友人として信頼し恋人として愛すること》、そのためには《傷つけられた痛みを忘れないまま相手を赦す寛容こそが人間である証》という見事過ぎる解決を見せて、ドラマの収束とともに観ていた人びとの蒙を啓いてくれるのだ。

とにかくキャスト全てが素晴らしく、全員がハマり役だった。

一家の主なのにギャンブル狂で家産を使い尽くしたヴァルトナー伯爵(ブリンドリー・シェラット)の良く響く低音も良かったし、その夫人で財産がない我が家では女二人は満足に育てられないからとズデンカに男装を強いたアデライーデ(カレンカーギル)のブッファ演唱も抱腹絶倒ものだった。

若くして出演者全員から信頼を寄せられているニコラス・カーターの指揮も完璧に音楽劇を作り上げ、最高の上演を魅せてくれた。
emedia
4.2
あの声量で
あの笑顔で
素晴らしすぎる
AWMR
5.0
バリトンへのインタビューで初演時には100時間も練習したと言うのには驚き。確かにメロディーが少なく、語るオペラは暗記など出来そうになく難しそう。但し何度か聞いた薔薇より親密であり、終幕には感動を呼ぶ。