リチャード・ドナーのスーパーマンとグーニーズの間の作品で、中世の騎士道物語です。
ルドガー・ハウアーが昼は人間で夜は狼という設定で、ミシェル・ファイファーが昼は鷹で夜は人間という互いの姿を見れないという、呪われた恋人の2人の前に主人公が現れて、仲立ち兼狂言回しになっていました。
アクションやストーリーはよくある騎士道物語になっていて、特に目新しいものもなかったです。
しかし撮影監督がヴィットリオ・ストラーロなので青みがかった映像やこんな美しいハグ見たことないというくらい光が入り込んだ素晴らしいハグがあったり、ディック・トレイシーと同様ヴィットリオ力が大きかったです。
ルドガー・ハウアーがラオウのモデルとなったとよく聞きますが、この映画で黒い馬に乗っていたので、この映画からのイメージかもしれません。
時代モノ第4弾