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バビロン A.D.のmatchypotterのレビュー・感想・評価

バビロン A.D.(2008年製作の映画)
2.9
すごい久しぶりに観た。
全く覚えてなかった。こんな話だったのか。
というか、なかなか話が何だかよくわからないな、ではあった。

ヴィンディーゼルとミシェルヨーというだけでご飯が食べられる、という強力な見た目の力技で決めに来てる。
でも、個人的にその力技は嫌いではないのでそれでよしって感じで巻き取られる。

ヴィンディーゼル、『リディック』『xXx』『ワイスピ 』など、この手の役柄が多いからか、その強力なキャラクター性に引っ張られる。

今回のようなキャストで一本背負い系の作品だと特にその雰囲気があって、ぶっちゃけ話があんまり入ってこなかった。

ヴィンディーゼルは、裏社会で生きる元“運び屋”。それが今回復帰させられ、世界を揺るがすとんでもない“荷物”を運ぶことになる。

その“荷物”がある修道女から受け取る女性。
その女性の特性が世界を揺るがすことになり、それを目当てにたくさんの悪い奴が狙ってくる。

それを最初はドライに仕事してるヴィンディーゼルだったが、危険を乗り越える度に“荷物”が“荷物”と思えなくなる。

冷静冷酷の運び屋と“荷物”と世界の命運の話。
なかなか壮大な話。
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