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グエムル -漢江の怪物-の42のレビュー・感想・評価

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)
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グエムルってなんだろうって思ってたら「괴물」(怪物)のことだったんだ。ヴェノムみたいなことかと思ってた。

誤った情報で差別が生まれたり、その情報を利用してミスを隠蔽したり、人間の汚い部分が出てきて気分悪かった。

毒薬を漢江に流さなければ、あの怪物だって誰にも迷惑かけずに、魚として生きられたかもしれないのに。怪物がどうやって生まれたのかわからないから、なんとも言えないけど。五本くらいの瓶かなと思っていたら、ずらずらと空の瓶が並べられていてゾッとした。

なぜ外国人を起用するんだろうと思ったら、本当にあった事件をヒントにしていたと知って、納得した。社会風刺の意味も込められていたんだ。なるほど。
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