『リミットレス』のナショジオ制作なので構成や演出は同じ。
父子の旅は分かってたけど、まさかバイクとは笑
オージーらしいワイルドな親子。
三兄弟の中でクリスが一番お父さん似だね。
てかお母さんむっちゃ美人！
妻を何度も探すのも分かるわ。

クリスの小さい頃の写真や庭で撮った映画とかお宝映像がいっぱいで「うひょーw」とか声が出ちゃう笑
共演者たちからも「めっちゃ良い人！」と評判のクリスだけど、このドキュメンタリーでそれがよく分かった気がする。
愛のある家庭で育ち、コミュニティでの経験やオーストラリアの大自然などが、今のクリスの血となり筋肉となったんだろう。

後半は認知症の症状がすすんできた父親の思い、息子の思いが語られる。
歳をとれば色んな病気のリスクが高まる。
認知症も人ごとではない。

父親に病気のことをなかなか聞けないクリスの気持ちが痛いほど分かる。
子にとって親は強くて大きな存在。
それが日に日に弱っていく姿を見るのは辛いし認めたくないだろう。
そして自分の子供たちにも同じ思いをさせてしまうかもしれない恐怖。
子であり親でもあり、両方の立場で考える。

家族や友人と接することが大切。
体も頭も適度に鍛えよう。

アルツハイマー病の初期症状と診断された父とともに、過去を振り返る旅に出るクリス・ヘムズワースのドキュメンタリー。

MCU好きとして気軽に観てみたら、思わずありえんくらいに泣いてしまいました。
クリスのお父さんめちゃくちゃ顔が似てるので齢を重ねたらこんな感じになるのかもしれないね

自分の父が生きていたらこういう旅も出来たのかもしれない。ちょっとそんな事を思いました

ナショジオTVで放送。50分くらいの短くとても個人的なドキュメンタリー。父がアルツハイマー型認知症と診断され、父の負荷を軽くするために、そして遺伝的に自身もその傾向にあると診断され俳優業休止を決めたクリヘムが父と自身両方に向き合うための回想と追体験の旅。来し方行く末。暴露するほどでもないがしまっておくには勿体ないから共有してくれたといった印象だ。若い頃のお父さんの写真と本当にそっくりで合成かと思ったほど。家族と記憶を追体験することも周りの理解と本人の脳への刺激になるけど、昔会った人たち(家族ほど親密ではない人たち)と再会することで生まれる辞令気遣いなども含めた複雑な感性や対応がより強い刺激に繋がるというのも目から鱗だった。人間、社会的生物すぎる。クリヘムのルーツも彩り豊かで自然を愛する理由にも納得。恵まれた環境というのは、幼少時育った土台がどれほど健全か(裕福さとは無関係と言いたいがお金が良い環境を作れるのは確か)を指すことで間違いないような気がした。若い頃の記憶がこれほど後の人格形成や人生設計や健康を左右するんだから、こんな理不尽なことはないよ…とある種の絶望もあるのだった。ノスタルジーに勝てるものなんてないんだよ。あらゆる事象すべてが連続的だ。みんな幸福であってほしい。クリヘムは別のナショジオ番組にも何本か出てるけど、一回限りの人生を後悔ないよう全部を吸収してエネルギー使い果たして精一杯生きようとしている気持ちを感じ取れて、良い人間であろうと心がけてるようだからこそあんま無理するなよなと思います。今は自分の時間を大切にゆったり生きているようだけどね。

クリヘムが初めて出た"映画"を載せてくれてます。幻の動物を探しにいく冒険譚です。スペル違うぞと指摘もされてる上おもろいです。続編はないそうです。
https://x.com/chrishemsworth/status/1992978729820385423?t=zL5Ruw7WPJ2lsyzUMwXCNw&s=19