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奇蹟の輝きのとぽとぽのレビュー・感想・評価

奇蹟の輝き(1998年製作の映画)
2.5
サンドイッチとDDデー。ロビン・ウィリアムズのこと思うと...まさしく愛の強さ、愛してるベッラ(美人さん)だけど色々《怖かった》。愛ゆえに時に手放すことーーーーみたいな着地点かと思っていたらまさかのハッピーエンド?ロビン・ウィリアムズといったら教師や教授役がはまり役だと思っているけどもう一つ、『レナードの朝』『パッチ・アダムス』然り医者役もよく似合う。そして大切な人を失う痛みを知っている役も。だからこういう役どころを演じても全く嫌味がない。死後の世界があるかなんて分からない、けど彼は今頃天国の草原で笑っているか生まれ変わっていると信じたい。キューバ・グッディング・Jr.はキレイめファッションでまさかのキャラの立ち位置カミングアウトだし、大御所マックス・フォン・シドーはイングマール・ベルイマン作品ヨロシクな死神と戦った経験を生かしている。油絵タッチの天国、アカデミー視覚効果賞受賞も納得の映像世界が繰り広げられる様は圧巻。魂の浄化効果ありそうなほど清く洗い流される思いだ。映画の魔法、芸術は二人の絆。その分、満を持しての地獄描写は超絶怖くて悪夢かトラウマになりそうなほどだった。

勝手に関連作『インセプション』『ジョーブラックによろしく』『エターナル・サンシャイン』
"I still exsist." 「苦しめたくないと思えば終わる」「心配しないで、独りにしない、そばにいる」 "Losing your mind." 地獄に行くならお前と
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