《ひきこもり映画祭 164作目》
見始めて早々に、会話がおもろいなと思いました。セリフ自体もおもろいし、間が絶妙におもろい。特に満島ひかりさんがおもろい。まわりのOLさんも、しじみ工場のおばちゃんもおもろい。おもろいのクライマックスは新しい社歌やと思うんですが、この歌詞も歌いかたも何度でも聞きたいくらいおもろい。
このおもろさはなんなんやろかと検索してみると、石井監督がインタビューで
>演出については、映像先行ではなく音やせりふのリズムを重視しました。まず音を考えてから芝居をつける。それは落語の方法です。
なるほど、落語!めちゃくちゃ腑におちました。満島さんには「立川談志のように」と注文したって、またおもろいことを。はー、パンフレットには桂米紫さんがなんぞ文章書いてはるんですね。メルカリで買うてみます。