あやちまる

川の底からこんにちはのあやちまるのレビュー・感想・評価

川の底からこんにちは(2009年製作の映画)
2.0
なんだこれ!笑
日本でしか作れないナンセンスコメディですね笑

登場人物、みんなにイライラするので、鑑賞後感もモヤっとして終わります。
このモヤモヤしたまま終わる感じ、なんかめっちゃ日本っぽいって思いました。

アスペ映画か?と思うくらい、自閉的で他人のこと考えられていないし、会話通じないし、言語化能力低いし、イライラします。
登場人物、全員に好感持てない映画も珍しいんじゃないか。
あのシンパパの娘だけ可哀想だった。

他の映画では味わえない感覚になる映画だったので、珍味的な意味で観てよかったです。

◾️お前らみんな大したことないどころか、ゴミだろ!うんこ製造機なんだよ!という開き直りは気持ちいいですね!

◾️男がクズ過ぎて笑

主人公の父親は母親亡き後に社員の女とやりまくってるし、
主人公の彼氏は恋愛弱者って感じだし娘すら置いて女と出ていくし、
主人公の駆け落ち相手は多分東京行ってセックスしたらすぐ捨ててるっぽいし、

性欲によって人の気持ち踏みにじるキンタマに操作されてるバカしか出てこない。
やたら時代遅れなお茶汲みレディシーンも笑いどころなんだろうけど単に不快で笑えんわ。

◾️娘が殺されるニュース観て、満島ひかりとお風呂入る時ビビってんのめっちゃおもろい。

この子は大人になったらACとして苦痛を抱えながら生きていくんだろうな。

◾️男きめーなっていう要素が割と多くて、フェミがこの映画作ったんかなと思ったら監督が男だったんで、監督の開き直りですね。
メタ的にも開き直るのロックですね。

◾️満島ひかりまじかわいい
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