じゅんP

モラン神父のじゅんPのレビュー・感想・評価

モラン神父(1961年製作の映画)
3.4
序盤こそ宗教映画として真面目ぶってるんだけど、途中から完全に神父の虜になってしまった未亡人の独り相撲と化す踏み絵ラブコメ。

罪と欲の狭間で信仰心ブレッブレになってもなお、実直に導こうと手を差し伸べてくれるとこがまたイケメンで、それゆえに互いの思いが空転していくのが痛ましい。
じゅんP

じゅんP