じゅんP

ノートルダムの鐘のじゅんPのレビュー・感想・評価

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)
3.4
ロマへの迫害描写含め、何というビターな話…

性欲加害おじさんことフロローの支配欲の庇護下で生きてきた主人公が、ヒロインを即恋愛対象と見なし、石像たちもそれを唆すのが生々しい。
その辺りの思考も込みで、カジモドが自らを縛る鎖をぶち破り、友と手を携えるに至る展開は熱い。聖域なんて無いんだよ、自らの意思で闘う覚悟。
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