ちょうどいい

マグノリアの花たち/スティール・マグノリアのちょうどいいのレビュー・感想・評価

2.5
保守的な田舎町を舞台に、抑圧と役割に気付かず単なるいい塩梅の添え物を無自覚に継承している“らしさ”と“こうあるべき”丸出しの犠牲者たちと、庇護欲と父権的な男性たちの話が前半から中盤。

白人しか出てこないキャスティングに鼻白む。

舞台でもてはやされているようだが、小さい箱で観客に楽しかったと錯覚させるにはもってこいの作品かも。

ゴシップと噂話しかできない生産性のない会話が冗長さをブースト。

全員共和党支持者に見えてくる。

ラスト30分はまぁまぁ良かっただけにもったいない。